こんにちは、碧です!
今回は、外出自粛期間によるカラダの変化についてお話しします。
今年2月ごろから大きく流行り出した新型コロナの影響で、外出を控えている方は多いですよね。
私も3月の中旬から5月現在までやく1ヶ月半、片手で数えられるほどしか外出していません。そんな1ヶ月以上にもわたる外出自粛生活で、カラダやココロに色々な変化が出てきました。
今日は私の身に起きたその変化と、それにどう向き合い対処したかについて紹介したいと思います。今回はカラダの変化について。
これから日本も5月の末までもう1ヶ月ほど自粛期間が続きますよね。
みなさんがこの1ヶ月を健康的で幸せに切り抜けるために、私の経験がちょっとでも参考になったらと思います。
目次
悪い変化
- 体力と筋肉量の低下
- 肌荒れ
良い変化
- お通じの改善
- 睡眠の質の向上
それでは行ってみましょう!

悪い変化① 体力と筋力の低下
まず外出自粛ということで家から出ない日が続くと、運動量が急激に減ります。
私はもともと活動的な方ではありません。日ごろの運動といえば機会があればジムに行き、それ以外は家で簡単な筋トレとストレッチをする程度でした。
毎日の歩行数も、平均で5千〜7千歩くらい。理想とされている1万歩に届く日はほとんどありませんでした。
しかし、自宅にこもるようになってから今までの『運動してない』とは比べものにならないくらい動かなくなったことに気が付きました。
まず具体的な歩数から。外出自粛現在の1日の歩数は、多くて1千歩。自粛前の1/5です。
そして何よりも衝撃だったのが、2週間に1度の買い物の際、1時間歩き続けていられなくなっていたことです。
スポーツは嫌いでも散歩は好きな私は、以前は3〜4時間街や公園を歩き回っても全く問題ありませんでした。それが今では1時間で足や腰がだるくなり、体全体が重力2倍になったかのように重くなります。
対策
急激な筋力と体力の衰えを感じ焦った私は、以下の対策をとり始めました↓。
- 筋トレの強化:YouTubeを参考に筋トレメニューを組みなおし
- とにかく立ち時間を増やす:パソコン作業や映画鑑賞は立ったまま
- 中庭を歩き回る:音楽を聴きながら2時間おきに10分ほど歩き回る
簡単にまとめると、とにかくカラダを使う時間を増やしました。これらがどれくらい効果があるかはまだわかりませんが、やらないよりは絶対マシだと信じて続けています。
悪い変化 ②肌荒れ
ツイッターやニュースなどを見ていると、多くの人が外出自粛によって肌がキレイになったと言っています。これはおそらく、メイクをしていない時間が増えたことや紫外線と排気ガスに触れる機会が少なくなったことが原因です。
しかし私の場合、全く逆の変化が。
今までほとんど問題なかった肌に、一気にニキビができ始めたのです。
引きこもり生活を始めて1週間ほど立った時、初めのニキビがおでこにできました。するとそれを合図にしたかのように、おでこ・眉尻・口周りに大量のニキビができ始めました。
今まで思春期でさえもそんなに一気にニキビが出来たことはなかったので、とても焦りました。しかも原因には全く心あたりありません。
調べてみると、私と同じように外出をひかえ始めてから肌のトラブルが増えた人は、実は結構いるようです。
対策
突然の肌荒れに対して私がとった行動は以下の4つ↓。
- 生活リズムを整える:ホルモンバランスを正常にする
- 水をこまめに飲む:代謝を良くしてターンオーバーを促進&乾燥を防ぐ
- お菓子の代わりにフルーツを食べる:余計な塩分や油分をとらない
- カラオケアプリで1日10分思い切り歌う:ストレス発散
きっと日頃しっかりと肌のことを考えて生活している方なら、呆れるほど基本的なことかもしれません。私はこれまで肌の強さに甘えてきてしまったので、これを機に生活習慣や食生活、メンタルケアを見直すことにしました。
これら4つの対策を習慣にして3週間ほどたち、今はニキビがだんだんと減ってきてピーク時の半分くらいになりました。これからもケアを続けて、ニキビ撲滅を目指します。

良い変化① お通じの改善
外出自粛が始まって、良い変化もありました。
まず挙げられるのが、お通じの改善です。
私は生まれてこの方万年便秘で、数年前に海外で生活を始めて改善したものの、最近はまた便秘気味にもどってきてしまっていました。
それがここ1ヶ月ほど、驚くほど改善されたのです。
理由はおそらく、以下の3つ↓。
- 水をこまめに飲む:排泄を促す
- 食生活を見直しす:食物繊維や乳酸菌を多くとる
- いつでもお手洗いに行ける環境にいる:我慢しない
この中でも特に2つ目の食生活の改善は、大きな要因だと思います。100%自炊生活になって料理にいれる材料を注意して選ぶようになり、消化が良くなったのかなと考えています。
良い変化② 睡眠の質の向上
意外なことに、外出しなくなってからよく眠れるようになりました。
私はもともと寝付きが悪く眠りも浅いので、普段は晩年寝不足状態。10時間ほど寝てやっスッキリ目が覚めるという不便な体質でした。
しかし外出自粛が始まってから、毎日約7時間の睡眠で気持ちよく起きれるようになったのです。
私が考える理由は以下の4つ↓。
- 次の日しっかり起きなきゃというプレッシャーがない:リラックスして床につける
- コンタクトをやめてメガネで生活するようになった:脳が興奮しすぎない
- 生活のリズムが整えられた:夜になると自然と頭も体もおやすみモードになる
- 良く眠るためのコツと片っ端から試した:これで睡眠の質が改善されるはずがない!というくらい徹底的に不眠対策をした
私の睡眠にとって、外出をしなくなって自由に時間が使えるようになったのはとても良い影響だと思います。
朝一番にしっかり中庭でストレッチして日光を浴びて、日中は筋トレ。就寝1時間前にはシャワーで体を温めてからストレッチをし、間接照明のみに切り替えてアロマを焚きハーブティーを飲みながら読書して、ホットアイマスクで5分ほどリラックスして眠りにつく。
贅沢すぎるほど徹底的に、ネットから拾ってきた睡眠の質改善のコツを試してみました。どれが効いたのかはわかりませんが、結果的に寝付きは劇的に改善しました。
そして何よりも、今まで毎日12時間以上着用していたコンタクトレンズをやめメガネにしたのも、睡眠の質改善には良かったのかだと思います。コンタクトは便利な反面、目はもちろん脳にも負担をかけていたのかなと反省しました。
これは完全に私個人の感覚なので、科学的にメガネがコンタクトより健康に良いかどうかはわかりませんが。

まとめ
今回は、外出自粛期間によるカラダの変化についてお話ししました。
悪い変化としては体力や筋力の低下と肌荒れ、良い変化はお通じの改善と睡眠の質の向上でした。
物心ついてからこれほど長い間外出しない生活をしたことがないので、きっと体がその変化に驚いているのだと思います。
良いことばかりではありませんが、これは自分の心と体をしっかり観察して生活習慣を見直す良い機会かもしれません。
こちらで紹介したことは全部私の経験と感想に基づくものですので、絶対正解ではありません。
ただ、これからも続きそうな自宅引きこもり生活での自分の変化に気がついた時、「もしかしたらこうしたら良くなるかも?」「この習慣は外出できるようになっても続けよう!」と、みなさんのより良い生活のヒントになれたら嬉しいです。
それでは今日はこのへんで!