海外旅行用スキンケア〜日焼け止め編〜

ー日本から持っていくべきアイテムと、現地調達すべきアイテム

こんにちは、碧です!

海外旅行の準備で悩ましいのは、持っていきたい物が全部は持っていけないことですよね。スーツケースやバッグの重量制限や、液体物の持つ混み制限など…普段使っているス美容アイテムややメイク道具を、旅行時にはかなり減らさなくてはいけません。

そこで、海外旅行用スキンケアの特集では、過去30ヵ国を旅した経験をもとに「自分に合った物を持っていくべき」「これは旅先で入手できる」と厳選したスキンケア用品を紹介します。今回のお題は日焼け止め。結論から申し上げますと、日焼け止めは日本から持っていくのがベストです。特別な理由がない限り、旅行先の現地で購入する事はオススメしません。

最近紫外線やブルーライトが肌に与える影響について広く知られるようになり、性別や年齢に関係なく1年中日焼け止めを塗っているとい人も多いのでは?今回は、旅先で南国やアウトドアに行く人はもちろん、日常的に日焼け止めを使っている人にも役立つような、海外旅行時の日焼け止めについて以下の順番でお話しします。

  1. 日焼け止めは日本から持っていくのがベスト!その訳は?
  2. 大量の日焼け止めが必要!そんな時はどうすればいい?
  3. おまけ;色んな国の日焼け止め事情

それでは行ってみましょう!

1.日焼け止めは日本から持っていくのがベスト!その訳は?

まず前提として、日本で売られている日焼け止めは日本人の肌や使用用途に合わせて作られています。特にここ数年で、つけ心地や匂い、色などが徹底的に研究され改善された商品が多く出回っています。

“https://www.pexels.com/photo/person-pouring-plastic-tube-bottle-1029896/”

ではなぜ、海外旅行時に旅先で日焼け止めを買って使うのはオススメできないのでしょう?その理由として海外の日焼け止めは、日本のものと比べて質が低く使いにくいです。具体的にイメージしていただくため、20年前に日本でメジャーだった日焼け止めを思い出してください。ベトベトして白浮きしやすく、日焼け止め特有の匂いがする。付けたあとはなんだか乾燥したように肌がつっぱる。これが、現在海外で売られている日焼け止めの質です。

先程お話ししたように、日本の日焼け止めはここ数年でかなり進化しました。一方海外の日焼け止めは「夏の日差しの強い日につける、スペシャルケア」くらいの認識らしく、日々普段使いするための商品としてほとんど売られていません。そのため、日本では20年くらい前に売られていたような品質のものが今でも多く売られているのです。

このことから、海外旅行に行く際にも自分の好みや使用目的に合ったものを日本から持っていくのが良いと言えます。日焼け止めは直接肌につけるものですし、1度塗ったらシャワーを浴びるまで落とせません。使用感や成分、匂いなど、特に敏感肌でない人でも、できだけストレスを減らすために慣れない海外の日焼け止めは使わない方が無難でしょう。しかし、南国やアウトドアなどで大量に日焼け止めが必要な時もあります。そんな時はどうすれば良いか、続いてお話しします。

2.大量の日焼け止めが必要!そんな時はどうすればいい?

まず顔にぬるための日焼け止めは、日本から持っていくことをオススメします。顔だけに使う量ならば、たとえ毎日ぬっていても、100ml以下の日焼け止めでまず足りるでしょう。次に問題なのは、体全体にぬる日焼け止め。これに関しては、旅先の現地のドラッグストアや薬局で購入すればOKです。

“https://images.pexels.com/photos/457881/pexels-photo-457881.jpeg?cs=srgb&dl=beach-calm-clouds-coast-457881.jpg&fm=jpg”

先程海外の日焼け止めは、日本のものと比べて質が劣ると言いました。使用感や匂いに関してはその通りなのですが、効果に関しては日本のものとそれほど差はありません。強いて言えば日本のウォータープルーフの日焼け止めに限っては従来のものよりかなり落ちにくく、効果も持続しやすいそうですが、それでも海外のものが全く耐水性や日焼け止め効果がないわけではありません。特に皮膚が繊細で敏感な顔以外なら、海外の日焼け止めでもそれほど不快感は感じないでしょう。

以上の理由から、旅先で大量の日焼け止めが必要な場合に限っては、顔用は日本から持参し、それ以外の部位には現地で購入した日焼け止めを使用することをオススメします

3.海外の日焼け止め事情

海外の日焼け止め事情は、その地域や気温、文化や価値観によってかなり変わってきます。例えば夏が短く日焼けした肌が評価される西ヨーロッパでは、日焼け止めの種類はとても少なく、また売られる時期も夏限定という場合が多いです。日本のように化粧下地として色がついていたり、肌の弱い人用に成分に気を使った商品はほとんどありません。

一方、1年中日差しが強く白い肌が至上とされる美容文化を持つ東南アジアでは、それはそれは色々な種類や強さの日焼け止めが売られています。東南アジアのドラッグストアでは。美白のための商品として日焼け止め以外にも、パックやクリームなど本当にたくさんの美白用品が見られます。

ただここで興味深いのは、東南アジアのドラッグストアで売られる日焼け止めの多くは、日本から輸入されているものであることです。もちろん現地のブランドのものもありますが、どうやら日本で開発・改良された日焼け止めは、美白大国の東南アジアでも人気のようです。なので、東南アジアに旅行する方で、荷物が多すぎて減らしたいという方は、旅先で日本の日焼け止めを購入するのも手かもしれません。通常日本の価格の約1割ほど割高ですが、それでも質の割にお安いことには変わりありません。

さて、以上で海外旅行用コスメの日焼け止め編はおしまいです。参考になれましたでしょうか?長々と書いてしまいましたが、覚えていただきたいことは日焼け止めは日本から持っていくのがベスト!以上です。この情報が少しでもお役に立って、皆さんに目一杯ご旅行をお楽しみいただけたら嬉しいです!それではまた今度!

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