イギリス移民局の新型コロナヘルプセンター(CIH)への連絡方法と得られた回答

こんにちは、碧です!

今回は、イギリス移民局新型コロナヘルプセンター(CIH)にビザの件で連絡したときの様子とその結果得た回答についてお話しします。

以前他の記事でも書きましたが、私は2019年後期のイギリスワーキングホリデービザを取得して今年の3月末にイギリス入りする予定でした。

しかし新型コロナの影響で入国期限の4月28日までに渡英ができなくなったため、イギリスの移民局が臨時で開設した新型コロナヘルプセンターに連絡したのです。

それまでの詳しい経緯についてはこちらの記事にまとめていますので、興味がある方はぜひ覗いてみてください。

今日お話しするのは、どんな方法で連絡を取ったかや帰ってきた返答についてです。

結果からお話ししますと、こちらからの連絡はメールを3通と電話1回。返答のメールが来たのが最初のメールから約1ヶ月後で、内容としては具体的な指示やアドバイスは全く含まれていませんでした。

それでは詳しくお話ししていきたいと思います。

目次

  1. ヘルプセンターへの連絡方法
  2. ヘルプセンターに話した内容
  3. ヘルプセンターからの返答方法と内容
  4. これからどうするか

1.ヘルプセンターへの連絡方法

ヘルプセンターへの連絡は、メールと電話のみ平日9時〜17時に限られています。

連絡先のメールアドレスと電話番号は以下の通り↓

メールアドレス:CIH@homeoffice.gov.uk

電話番号:+44 800 678 1767

Webサイト:https://www.gov.uk/guidance/coronavirus-covid-19-advice-for-uk-visa-applicants-and-temporary-uk-residents

メールも電話も英語のみの対応です。メールは5営業日で返信する努力をするとのこと(実際は1ヶ月以上返ってきませんでした。)

Webサイトには随時新しい情報がアップデートされるので、ビザのことで心配な方はこまめにチェックした方が良いかと思います。

2.ヘルプセンターに話した内容

私はすでにイギリスへのTire5ビザを取得した状態だったので、とにかく「ビザは持っているけれど入国期間の1ヶ月以内に入国できない。どうすればいい?」といった内容のメールを1ヶ月にわたって毎週送り続けました。

そのメールがこちら↓。

焦りとイライラで言い回しがおかしなところがあるのは大目に見てください…。

要約すると、「イギリスワーホリの3月28日から有効なビザを持っていて、入国期限は4月28日までなんです。でも今私は国境封鎖されたスロバキアにいて、期限内にイギリスに行くことも入国期限延長の手続きもできません。どうしたら入国延期できますか?」と言った内容です。

これを初めて3月末にヘルプセンターに送り、1週間経っても返信がなかったのでまた送り、その次の週も送り、結局計3回送りました。

でもやっぱり4週目になっても返信がなかったのと、入国期限がギリギリだったので電話をかけることに。(一応公式のWebサイトには、メールを送った人は電話しないでくださいと書いてあります。)

そこでスロバキアからイギリスの通信会社を通して国際電話し続けましたが、4日間全く繋がりません。回線が混雑しているのか電波が悪いのか…。

それでもやっぱり諦められず、今度はSkypeのプリペイドの通話機能を使って電話。するとなんと一発でヘルプセンターに繋がりました。(Skypeを使った国際電話のかけ方についてはこちら。)

電話に、はおっとりした声で北の訛りが強い英語の女性が対応してくれました。状況を説明して氏名・メールアドレス・電話番号・ビザの発行番号を伝えると「2週間以内にメールで返答するね。」と言われました。

正直2週間なんて待っていられなかったのですが、きっとこの電話口の女性に言ったところで彼女にはどうしようもないだろうし、緊急性を伝えた上でその反応をいうことはもう待つしかないのだろうと諦め、お礼を言って電話を切りました。

3.ヘルプセンターからの返答方法と内容

電話では2週間以内に返答すると言われたので、最悪1ヶ月は待つ覚悟をしていました。

しかし、電話してからちょうど1週間後の夕方にメールで返信がきました。

そのメールがこちら↓。

とても簡潔に要約すると「私たちはすでに色々とサポートや対策は始めているから、随時Webサイトをチェックしてね!」です。

こちらは私が3週間にわたり送り続けていたメールの返信ではなかったので、電話への返答ということだと思います。

それにしても、何も伝わってないし何の役にも立ちゃしない…。

何となく予想はしていたものの、やっぱりガックリしました。

4.これからどうするか

電話への返答は役に立たないし、メールへの返信は一向に来る気配がないのでもう最後の手段ということで、スロバキアの国境封鎖が解除されてイギリスの外出禁止が解除されたら直接イギリスに飛ぶことにしました

空港の入国審査でワーホリビザのことを話して、そこでどうしたら良いか聞くことにします。

最悪ビザの再発行のために日本に一度帰国しろと言われるかもしれませんが、何度メールを送っても対応してもらえなかったことやビザが抽選方式のためキャンセルはできなかったことを伝えて説得するしかないと思っています。

本当に大変な時期にワーホリビザをとってしまった…。

まとめ

今回は、イギリス移民局新型コロナヘルプセンター(CIH)にビザの件で連絡したときの様子とその結果得た回答についてお話ししました。

長い間なんとか連絡を取ろうとメールや電話をし続けてヤキモキした挙句、結局なんの情報も得られなかったわけですが、同じく2019年YMS後期でいつ渡英できるか心配している方に、「1人じゃないよ」と伝えられたら嬉しいです。

4年ほど住んでみた経験上イギリスという国は、特に人情が厚いわけでもなければ柔軟な対応をしてくれるわけでもありません。ただしっかりと自分の行動や権利に正当性があることを説明できれば、嫌々ながら動いてくれるのは確かです。

ワーホリ以外でも、今イギリスへの渡航に関して心配している方は自分に出来ることをしっかりやった上で、「やれることはやったんだからそれに見合う対応をしてください!」と主張できるようにメールや電話の履歴の準備をすることをおすすめします。

大変な時期ですが、私を含め皆さんが安心してイギリスに入国できる日が来ますように!

それでは今日はこの辺で!

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