キヌアで美味しい日本食を作る方法

こんにちは、碧です!

今回は、スーパーフードのキヌアで美味しい日本食を作る方法についてお話しします。

海外では日本のお米は輸入品しか手に入らないため、値段は他の穀物類の軽く2倍はします。そうなると、毎日日本のお米を食べるのはなかなかお金がかかります。

そこでオススメしたいのが、他の穀物を調理によって日本のお米の代わりにすること。炊き立ての白米ろ同じお味の素材はさすがにありませんが、お粥やチャーハンなら、大手のスーパーで売っている安い穀物で代用できます。(今回はチャーハンも日本食ということにしてしまいます)

このシリーズでは、そんなふうに調理によって日本食っぽくできる素材と、その調理法を紹介します。紹介する穀物は3つ。

  1. レンズ豆
  2. オート麦
  3. キヌア

今回は、3つ目のキヌアについてお話しします。キヌアは調理しても少し土っぽい風味が残るのですが、それを取り除いて他のおかずや味付けと合うようにする方法をお話しします。それでは行ってみましょう!

1.キヌアの特徴

キヌアは少し前にスーパーフードとして話題になったので、聞いたことがあるという人も多いかもしれません。

白米と比べると、カロリーは少し低め、食物繊維が約2.5倍、タンパク質が約1.6倍、炭水化物が約1/2倍です。グルテンフリーの食品だとも言われており、白米と比べても体に良い栄養素の多い食品と言えそうです。欧米の大手スーパーでは米類の近くに置いて売ってあることが多いです。

一般的な調理方法は、とても簡単。キヌア100gに水200gを加えて20分ほど煮たら完成です。完成後に鍋を傾けてみて、キヌアに吸われなかった水が余っているようでしたら、網目の細かい水切り器で水を切った方が美味しくいただけます。味は少し土っぽてほんのり甘く、プチプチとした食感がします。

欧米では、主にサラダやサーモンと一緒にバルサミコ酢などをかけていただくことが多いです。お米の代わりというよりは、クルトンのような立ち位置かなと思います。

2.キヌアのアレンジ方法

まず、キヌアを上の一般的な調理法通りに用意します。20分煮込み終わったら軽く水を切り、薄く油を引いたプライパンで炒めます強めの中火で3〜5分ほど炒めます。するとだんだん香ばしい香りと共にキヌアが薄茶色になってくるので、そこで火から降ろします。あとは、そのキヌアを普通の白米と同じようにカレーやチャーハンのお米代わりに使ってください。

炒めるときに使う油は、基本的にサラダ油でOKです。ただ、チャーハンにするときはゴマ油、ピラフにするときはバター、リゾットにするときはオリーブオイルなど目的に合わせて油を変えるともっと美味しくなりますよ。

最後の炒める工程はキヌア独特な土っぽい風味を取り除くためです。またその他にも、表面に薄く油でコーティングすることで炊きたてのお米のような柔らかさと滑らかさを加えることができます。一手間加えるだけで、白米より安くヘルシーなキヌアをご飯の代わりに日本食用にアレンジことができます。

キヌアで日本食:まとめ!

栄養価の高いスーパーフードとして知られるキヌアは、カロリーや炭水化物を抑えつつ食物繊維やタンパク質などの栄養を取りたい人には嬉しい食材でした。また、海外では白米よりも安く大手のスーパーなどで手に入れることができ、少しの工夫でカレーやチャーハンなど色々な日本食にアレンジできる食材です。ぜひ、試してみてくださいね!

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