Quoraのススメ

こんにちは、碧です!

今回は、アメリカ発のプラットフォームサイトQuora(クオーラ)についてお話しします。

Quoraは、日本のYahoo知恵袋などと同じ知識共有型のオンラインプラットフォームです。

しかしこのプラットフォームは日本で人気な従来のQ&Aサイトとはシステムが大きく違い、質問に対する回答の質がとても高くなるようにできています。少し前には、欧米の元大統領や首相が利用しているということで話題にもなりました。2017年から日本版も開設されたこのプラットフォームの特徴と、その使い方を説明します。

情報過多なこのご時世、正確な情報を上手に見つけ出すのはとても重要なことですよね。誰しもが「これって誰に聞けばわかるだろう?どこに行けば正確な情報が手に入るだろう?」という疑問を感じたことがあるのでは?

そこで今回は、そんな疑問を解決してくれるQuoraについてその特徴と使い方を紹介します!

目次

  1. Quoraはなぜ信頼できる?その信念と画期的なシステムを解説!
  2. 実際に使ってみよう!困った時にすぐに役立つQuoraの使い方

1.Quoraはなぜ信頼できる?

冒頭で、Quoraは日本で主流となっているYahoo知恵袋などのQ&Aサイトと比べて回答の質が高いと書きました。この秘密はQuora特有のシステムにあります。

まずQuoraの信念は、『世界中の知識を共有し、より高みへと成長させること』。私にはこの『より高みへと成長させること』という部分が、Quoraの実際の運用システムに大きく影響しているように思えます。

では、そのQuora独自のシステムとは一体どんなものでしょう?答えから言ってしまうと、それは実名登録制高評価の回答者が報酬を受け取れるシステムです。

Quoraのプラットフォームでは、主に2つの活動が行われています。1つ目がQ&A、もう1つが個々人による自由な投稿です。これだけ聞くとYahoo知恵袋とFacebookを合わせただけのようなもののように聞こえるかもしれません。

しかし、Quoraは共有される情報の信憑性を担保するためにあるルールを定めています。それは、登録者が実名を利用しなくてはならないこと。また登録者はプロフィールに在籍期間や専門分野を登録できます。そのため回答者として質問に答える際は、その登録情報から回答者がどれほどその質問内容について知識を持っているか判断できるのです。

サイトに投稿された質問には自動的にタグがつけられて、そのタグごとに専門性の強いと思われる回答者に質問が割り振られるシステムになっています。回答者の多くは専門分野の教授や研究員だったり、ビジネスの現場で働いている人です。そのため、回答はとても具体的でわかりやすく、ほとんどの場合引用元や参考リンクなども一緒に提示してくれます。

回答には評価システムが用いられており、一定の回答数と評価を得た回答者はQuora’s Partner Programsというものに参加できお金を稼ぐこともできます。そのため、専門性を持った回答者は積極的に自分の知識を活かして質問に答えてくれるのです。

2.実際に使ってみよう!

次に、Quoraの使い方を紹介します。

Quoraのサイトを開くとまず最初に、興味のある分野の選択するページに繋がります。健康・美容・フィットネス・スポーツ・動物・政治・経済・物理学・心理学・美術・本など、日常的なものから学術的なものまで色々な選択肢が出てくるので、そのから適当に興味のあるものを選択してください。

選択し終わると、ホームのページに飛ばされます。そのページがこちら↓

こちらは英語の設定になっていますが、日本のサーバーからQuoraと検索すれば日本語のページが開けます。このホーム画面には、さっきあなたが選択した分野からあなたが興味を持ちそうな質問と回答が掲示されています。ここからは、Q&A機能と投稿機能の2つの使い方について別々に紹介します。

①質問機能の使い方

ホーム画面の黄色で囲まれた左上の虫眼鏡マークを押して気になるキーワードを打ち込むと、検索したい話題の過去の質問一覧を見ることができます。またピンク色で囲まれた右上のハテナマークを押すと、質問を投稿するページに移動します。なにか気になることがある際はまず、過去の質問一覧からキーワード検索で自分がしようとしている質問を過去にした人がいないか確認しましょう。

Quoraで質問するときは、正確な回答を得るためにできるだけ端的にポイントが分かりやすい質問を心がけてください。具体的には、「なぜ・いつ・どうやって・何が」などの疑問詞を冒頭に持ってくることがポイントです。

また自分が回答できる質問を探すには、Quoraのロゴの下あたりにある『回答する』を押して一般向けの未回答質問一覧ページに移動してください。

②投稿機能の使い方

Quoraには、興味分野が同じ人たちが集まって投稿しあえるプラットフォームのページがあります。最初のホーム画面の中央あたりに、水色で囲まれたそれぞれ柄の違う小さい四角が並んでいるのが見えるでしょうか?これらが、最初に選んだ興味分野からQuoraがあなた用にカスタマイズしたプラットフォームです。

それぞれのプラットフォームには1つのお題や質問が設定されていて、四角をクリックしてそのページに移動すると自由に書き込みができるようになっています。プラットフォームによってはお題が『料理のコツ』などざっくりしたもので、ページには人々が思うままに写真やコメントを投稿したり、お題に関係した質問と回答が載っていたりします。

もし具体的な質問ではなくたくさんの人たちの意見を聞いてみたい話題などがあったら、このプラットフォームに投稿するのが良いでしょう。

まとめ

今回は、知識共有型プラットフォームサイトのQuoraについてお話ししました。

実名と専門性を表示でき、レベルの高い回答者には報酬がでる画期的なシステムから、Quoraはとても質の高い情報を無料で得ることができる優秀なサイトです。

色々な情報が簡単に手に入る世の中だからこそ、正確な情報を得る手段はとても大事ですよね。今度なにか知りたいことがあって調べる機会があったら、ぜひQuoraを使ってみてください!

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