こんにちは、碧です!
今回は、料理初心者でも絶対に美味しくできるオシャレな味付けのパターンを紹介します。
題名に海外と入れたのは、ここで紹介する味付けが単に私がイギリスでの自炊生活で多用していた味付けだからです。紹介する調味料やスパイスは、恐らくイギリスだけでなく他の国や地域、もちろん日本でも手に入れられるものだと思います。なので日本にお住まいの方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
紹介する味付けパターンは4つ。
- オレガノ、トマト、オリーブオイル、ニンニク
- オレガノ、レモン、バター、ニンニク
- 鷹の爪、醤油、バター、ニンニク
- 生姜、ネギ、ごま油、ニンニク
この4パターンの味付けは、これを基本としてそこに塩胡椒をお好みで加えれば誰にでも美味しい料理を作れる最強の組み合わせです。
レシピはあくまで私の自己流ですが、上の4つの味付け材料を組み合わせれば基本的に失敗はしません。断言します。
それでは行ってみましょう!

1.オレガノ、トマト、オリーブオイル、ニンニク
一見イタリアンのパルタしか作れなさそうな組み合わせですが、この組み合わせは本当に使い勝手が良くてメインの一品をなんでも美味しくできるんです。
例えば白身魚や鮭などのお魚、または鶏胸肉や豚ロースなどのお肉、はたまたじゃがいも・ナス・玉ねぎ・にんじん・パプリカなどのお野菜も、全部この4つ+塩胡椒でめちゃくちゃ美味しくなります。
分量はそれほど気にしなくて大丈夫です。ただ、オレガノはたくさん入れすぎるとちょっと食感が悪くなるかもしれません。私が使う量は2人分でいつもこれくらい↓
- オレガノ 小さじ2
- トマト 中くらい1個
- オリーブオイル 大さじ1.5
- ニンニク 2片
トマトはピールトマトやピューレのトマト缶でもOKです。オレガノは乾燥したフレーク状(?)のぱらぱらしているのを使ってください。調理手順は、
- まずオリーブオイルをフライパンで熱して材料のお肉やお魚や野菜と、角切りに刻んだトマトを強火で炒めます。
- できるだけ動かさないことで材料の表面に少し焼け色をつけたら弱火に変えて、刻んだニンニクを入れます。
- ニンニクがうっすら茶色くなってきたら、オレガノを加えて少し混ぜて材料の中まで火が通るまで弱火にかけて待ちます。厚みのあるお肉や根菜などの火の通りにくい食材の場合は、蓋をして蒸し焼きのようにすると美味しくできます。
- 材料に火が通ったら、塩胡椒で味を整えて完成です。
ここで大事なのは、メインの食材にしっかり火を通すこと。「当たり前やん」と思いますよね。そうです、当たり前です。そんな当たり前のことさえクリアすればそれっぽい美味しい料理に仕上がるのが、この組み合わせパターンの最強なところなんです。

2.オレガノ、レモン、バター、ニンニク
この組み合わせは、個人的に1番好きで1番良く使います。前のトマトを使ったパターンよりマイルドで、特に皮付きの鳥もも肉やタラなどの白身魚に良く合います。またこの味付けはにんじん・玉ねぎ・とうもろこし・パプリカ・ブロッコリーなどの野菜にもぴったりで、オシャレで満足感のある一品が作れます。
分量は前と同じでそれほど気にしなくて大丈夫です。レモンは入れすぎると味のバランスが崩れるので、ちょっとずつ味見しながら入れると良いと思います。私が使う量は2人分でいつもこれくらい↓
- オレガノ 小さじ2
- レモン 1/4個分の果汁
- バター 30g
- ニンニク 2片
オレガノは乾燥したフレーク状のぱらぱらしているのを使ってください。レモンは果汁しか使わないので、ボトルに入ったレモン果汁でも大丈夫です。レモンの代わりに、ライムなどの柑橘系の果物を使ってもOKです。調理手順は、
- まずバターをフライパンで熱し、材料を加えて強火で炒めます。
- できるだけ動かさないことで材料の表面に少し焼け色をつけたら弱火に変えて、刻んだニンニクを入れます。
- ニンニクがうっすら茶色くなってきたら、オレガノを加えて少し混ぜて材料の中まで火が通るまで弱火にかけて待ちます。厚みのあるお肉や根菜などの火の通りにくい食材の場合は、蓋をして蒸し焼きのようにすると美味しくできます。
- 材料に火が通ったら、レモン果汁を全体に振りかけて塩胡椒で味を整えで完成です。
前のトマトの時とほとんど同じ手順ですね。油が足りないと感じたら、途中でバターを追加してもOKです。このレシピはバターのこってり具合が肝心なので、バターは惜しみなく使ってください。

3.鷹の爪、醤油、バター、ニンニク
この組み合わせの最強具合は、恐らく多くの方が共感してくれるかと思います。バター醤油にニンニクと唐辛子ですよ?美味しくないわけがないです。
こちらの万人向けする味付けは、炭水化物との相性が抜群です。お米とパスタ、そして意外にもうどんにも合ったりします。こちらも分量は基本的に適当で大丈夫ですが、鷹の爪はご自分の辛さの好みより気持ち少なめで入れるとちょうど良いと思います。実際に私が作る時の2人分の分量は以下の通り↓。
- 鷹の爪 1個(ドライ唐辛子でもOK)
- 醤油 大さじ3くらい
- バター 30g
- ニンニク 2片
鷹の爪は、調理前に包丁で開いて中の種を取り除いておいてください。調理手順は、
- お米やパスタ、うどんなどメインとなる食材を炊いたり茹でたりしておきます
- バターをフライパンで熱し、刻んだニンニクと刻んでない鷹の爪を中火で炒めます。
- ニンニクと鷹の爪の香りが立ってきたら、メイン以外の具(キノコやベーコンなど、ある場合のみ)を加えて軽く火が通るまで炒めます。
- メインの食材を入れて30秒ほど炒めます。
- 火を強火にして、醤油を円を描くように回しかけでまた良く混ぜます。
- 醤油の香りが立ってパチパチという音がしてきたら火を止め、塩胡椒で味を整えて完成です。
パスタやうどんなど麺類をこのレシピで味付けする場合、醤油を入れる前にバターをと麺の茹で汁を少し加えると美味しくできます。これは麺の表面がパサパサしないようにするためなので、焼きそば風にしたい方は何も加えずに醤油の工程に入ってしまって大丈夫です。

4.生姜、ネギ、ごま油、ニンニク
こちらはちょっと中華風の味付けです。なんとなく中華料理全般に使われていそうな材料ですよね。この味付けはご飯やパスタなどの主食の他に、鳥もも肉や豚コマなどの白身のお肉にも合います。野菜との相性はあまり良くありません。
分量はもうお分かりの通り、適当です。
- 生姜 1片(15gくらい)
- ネギ 細い青ネギ1本
- ごま油 大さじ2杯
- ニンニク 2片
ごま油は、無かったら代わりに普通のサラダ油を使ってもOKです。調理方法は、
ご飯やパスタの場合
- 生姜は微塵切り、ネギは薄めの小口切り、ニンニクは小さく刻んでおきます。お米やパスタ、うどんなどメインとなる食材は炊いたり茹でたりしておきます。
- ごま油をフライパンに熱し、ニンニクとネギと生姜を全部入れて中火て炒めます。
- ニンニクがうっすら茶色くなって香りが立ってきたら、メイン以外の具(キノコやベーコンなど、ある場合のみ)を加えて軽く火が通るまで中火で炒めます。
- メインの食材を入れて強火で30秒ほど炒めます。
- 塩胡椒、お好みで醤油で味を整えたら完成です。
お肉の場合
- 生姜は微塵切り、ネギは薄めの小口切り、ニンニクは小さく刻んでおきます。
- ごま油をフライパンに熱し、お肉を入れて強火で熱します。
- できるだけ動かさないことで材料の表面に少し焼け色をつけたら、中火に変えて、ニンニク、ネギ、生姜を入れて炒めます。
- ニンニクがうっすら茶色くなってきたら、材料の中まで火が通るまで弱火にかけて待ちます。厚みのあるお肉や根菜などの火の通りにくい食材の場合は、蓋をして蒸し焼きのようにすると美味しくできます。ニンニクやネギは焦げやすいので、もし焦げそうでしたらフライパンの端に寄せるか別皿に移してください。
- 材料に火が通ったら、塩胡椒で味を整えで完成です。お好みでレモン果汁をかけるとさっぱりして美味しいです。
お肉の場合は、ニンニクとネギと生姜は上に書いた分量の2倍くらい入れてもいいかもしれません。すごい簡単なのに、なぜが中華っぽい味になるので、ネギ・生姜・ニンニクの組み合わせって不思議ですね。

まとめ
今回は、料理初心者でも絶対に美味しくできるオシャレな味付けのパターンを紹介しました。
ここで紹介した4パターンの味付けは、これを基本としてそこに塩胡椒をお好みで加えれば誰にでも美味しい料理を作れる最強の組み合わせです。「うちに食材はあるけど、わざわざレシピを調べて作るのめんどくさいな…」という時にこの4パターンを覚えておくと、適当に作っても美味しい料理が出来上がるので本当にオススメです。
海外では特に、日本と比べて出来合いのソースが少なくて手抜きが難しいですよね。そんな時、ぜひこの最強n味付けパターンを試してみてください!
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