こんにちは、碧です!
今回は海外旅行に持っていくスキンケアアイテムの、クリーム/保湿剤のお話しです。ここでいうクリームや保湿剤とは、顔のスキンケアの1番最後につける仕上げアイテムのことを指します。乳液、クリーム、オイルなど色々な種類がありますが、その中でも私が海外旅行用にオススメなのが、植物性オイルかスクワランオイル!
以前海外旅行に持っていく用のクレンジング剤の記事でもちょこっとお話ししましたが、今回はあらためて詳しく書いていきたいと思います。お話しするのはこの2つ↓
- なぜ海外旅行用の仕上げスキンケアに植物性オイルかスクワランオイルが良いのか?
- 具体的にオススメなオイルの種類
それでは行ってみましょう!

1.海外旅行用の仕上げスキンケアにオイルがオススメな理由
これはシンプルに、使い勝手が最強だからです。植物性オイルやスクワランオイルは、その多くが少量でも長時間にわたり保湿効果が続くもの。しかもこれらは、肌への刺激となる成分が少なく伸びもいので、顔だけでなく全身の乾燥対策に使えます。50mlのボトルを持っていけば、2週間以内の旅行ならば毎日たっぷり使っても十分足りるでしょう。
さらに植物性オイルやスクワランオイルは、クレンジングオイルとしても使えます。私自身、メイクをした日は基本的に、スイートアーモンドオイルでクレンジングした後に洗顔石鹸で顔を洗って保湿というケアをします。ウォータープルーフやティントリップなどの落ちにくいメイクやケミカル系のファンデーション以外でしたら、ほとんどの場合これらのオイルで落とせます。
オイルの効用は、厳密には保湿ではなくエモリオント効果といって、肌表面に膜を張ることで水分の蒸発を防ぐものです。不足した水分を補う効果はないので、洗顔後にオイルだけ、というスキンケアだと少し乾燥が気になるかもしれません。ボディーは入浴後すぐにオイルでケアをするとしても、顔はオイルの前に化粧水や美容液で水分を補給すると良いでしょう。

2.オススメなオイルの種類
植物性オイルとは、植物から抽出する形で作られた油のことです。ポピュラーなものの例としは、
- オリーブオイル
- ココナッツオイル
- アスイートーモンドオイル
- グレープシードオイル
- アルガンオイル
- ホホバオイル
などです。植物性オイルの種類は本当に多く、効果も特徴さまざま。色々と細かい成分などの違いもありますが、基本的に気をつけた方がいいのは3点だけです。
- 美容目的で使用できるものであること
- 酸化しにくいこと
- 凝固しにくいこと
1つ目の美容目的で使用できるものであることは、まず最低限の条件です。スーパーで売っている調理用オリーブオイルなどは避けましょう。
条件2つ目の酸化しにくいは、詳しくは直射日光などに晒されても酸化しにくいということです。オイルによっては酸化しやすいため、つけた直後の外出は控えた方が良いとされているものもあります。上に挙げた例の中ではスイートアーモンドオイルが当てはまります。このオイルは、つけた後1時間ほどは直射日光を避けた方が良いとされています。酸化したオイルは肌質の悪化や老化につながるので、事前にしっかりと調べたほうが良いポイントです。
3つ目の条件は凝固しにくいこと。凝固しやすいオイルとはココナッツオイルなど、低温で固形になりやすいオイルのことです。冬にハチミツの瓶の底に結晶化したものが溜まっていることってありますよね。イメージ的にはあんな感じです。いったん凝固したオイルは、湯煎などで温めなければ液体に戻りません。旅先でスキンケアのたびにわざわざ湯煎するのはなかなか面倒です。これも凝固する温度ができるだけ低いものを選ぶことをオススメします。
さて、以上がオススメな植物性オイルの種類と条件でした。もう1つ、植物性オイルではないけれど個人的にかなりオススメなのが、スクワランオイルです。少量でも保湿力がかなり高く、肌に優しく酸化せず、安定性のとても高いオイルです。短所は値段が少し高めなこと。でも、他のオイルより少ない量でも十分に潤うことを考えると、他のオイルとコスパは同じくらいだと思っています。
まとめ
以上、海外旅行用にオススメのクリーム/保湿剤のお話しでした。(結局クリームの話しは全然しなかったけど。)簡単にまとめると、海外旅行には、顔も含めて全身の保湿に使えて、クレンジングオイルにもなる植物性オイルかスクワランオイルがオススメです!オイル選びの際には少し気をつけるポイントもあるので、ぜひ自分に合いそうなオイルを見つけてみてください。
それでは今回はこのへんで!